プリコネファンのぐうたらゲーマーが起業に目覚めた話

こんにちは。
雇われない生き方に憧れて、フリーランスの道を選んだオリーブと申します。
趣味はゲームや読書などのインドアな人間です。

現在アフィリエイトというパソコン1台で始められるビジネスを実践しています。

今でこそビジネスなんぞやってますが、僕はただの仕事嫌いな一般人です。
いや、一般人と比べたら、頑張って一般人をやっているひとに申し訳なくなるぐらい、だらしない生き物です。

高校生の頃は一年間で100回以上は遅刻していました。
身体が病弱だったからではありません。
当時、夢中だったオンラインゲームがやめられず、授業そっちのけでほぼ引きこもっていたのです。
友達との青春や恋人と過ごす甘酸っぱい日々よりも、僕はゲームを優先しました。
おかげで高校三年間は、ひとりも友達ができないまま、取り柄も見つからない学生時代を過ごし・・・。
担任の教師にも救いようのないダメ人間だと呆れられていました。

まともに努力をしてこなかったから勉強の成績も当然底辺をさまよいました。

そんな自分がいまになってビジネスを始めるなんて、微塵も予感しなかったものです。
人生の起伏はどこにあるか分かりません。

のらりくらりとした暮らしはしばらく続きました。
高校卒業後、就職という道もありましたが、まだしばらく働かずに遊びたいと強く願いました。
結果、働かないための一時しのぎに大学への進学を決めました。
将来の夢や目標なんて欠片も持ち合わせていませんでした。
会社に自由を奪われたくないし、授業を好きなだけサボってゲーム三昧の大学生活を満喫したかったのです。
向上心とは真逆に突っ走っていく思考に歯止めがかかりませんでした。
どうしようもないですね、ほんとに。

とはいえ学生でも一文無しでは示しがつきません。
アルバイトをする余裕ができた頃、いくつか労働を重ねました。

定食屋、パン屋、家電屋、ゲームセンター、レンタルビデオショップなど。
お金のために複数の会社に従っていました。
が、どれをとってもゲームばかりやってきた引きこもりの僕は、その世界の風潮に着いていけませんでした。

「みんなのチームワークが大事!」
「仕事終わりの飲み会で親睦を深めよう」
「上司の機嫌を損ねたら終わり」
「お客様には絶対服従で、理不尽があっても逆らえない」

どんな職場でも団体行動や協調性を無理強いさせられて、吐きそうな気持ちを抱きました。

「帰りたい。すぐに帰りたい」
そんな思いが常に頭のてっぺんを掻きむしるのです。

僕は元々ひとりで過ごす時間が好きでした。

ひとりで考え事をする時間。
ひとりで小説を読みふけって涙を流す時間。
ひとりでゲームに熱中して叫ぶ時間。

「おひとり時間」は僕が生きる上での栄養分だから、なくてはならないものでした。
一般的な社会人の毎日8時間も他人と同じ空間に放り込まれる習慣なんて、たまったものではありません。
ストレスでケツ毛まで禿げてしまいそうです。
生涯会社に雇われる道は僕にとって死刑宣告と同義でした。

とはいえ僕は小説家やアーティストのような、個人で活躍できる特殊スキルなんて持ち合わせていませんでした。
学生時代を怠惰に過ごした結果です。

しばらく打開策も見えないまま、労働に従事するしかない現状に苦しんでいました。
「ひとりの時間がない生き方に従わなくてはいけないのか・・・?」
会社に雇われ、自由に過ごせないというだけで、たまらない気持ちになりました。

絶望的な状況を断ち切るために、僕はパソコン1台で実践できるビジネスを始めました。
ひとりビジネスで食べていけば、思い通りの時間を過ごせます。
まあ、ビジネスをするひとなんて、僕とは違う世界に住む宇宙人かなにかだと思っていましたが・・・。

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ビジネスというと堅苦しいイメージをまとっているけど、実際のところは自分の人生を切り開いていく賢い選択肢でした。

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引っ込み思案ですが、あなたに会えるのを楽しみにしています。

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