幼なじみがせどりを始めた件

おひさしぶりです。

最近、商品レビューの執筆やら特典の準備やらで
かなりバタバタしていました。

そろそろメインのブログやメルマガも更新していきます。

先日、古い付き合いの友人に相談を受けました。

彼は最近になってビジネスをやろうと決めたらしく、
どうやらネットビジネスを先に始めた僕へ相談したいことがあったようです。

僕はビジネスで独立するということを
恥ずかしくて他人に話すことはあまりないのですが、
彼は僕の数少ない心許せる友なので、
以前から自由を目指す決心を打ち明けたりしていました。

それが原因かどうかは分かりませんが、
彼も雇われて働く身から独立したいと考えているようです。

別に彼自身、元々ビジネスに興味があったわけではありませんが…。

現在、彼は清掃業者の社員として働いており、
毎日朝から晩まで働き詰めていました。

朝の4時や5時に起床して、
家から会社に向かうのは日常茶飯事のようです。
そして忙しい日には夜中の9時頃まで
仕事をしている場合もあるらしく、
僕がもっとも恐れているような不自由な生活をしていました。

しかし、彼はそれでもその仕事が好きだったらしく…。
「楽しい人間と頑張れるから仕事も楽しい」
ということを一緒に飲みに行く時は口癖のように言っていました。

辛いことがあっても、結果的に楽しくやっているのであれば、
外野である僕が口出しすることもありません。

僕の場合、会社に1日の大半をむしり取られるなんて
たまったものではありませんが、
彼にとってはそういう人生が幸せなのだろうな、と思っていました。

僕が彼の相談を聞きに行った日のことです。

いつものように飲み屋に顔を出して、
くだらない話をしながら、
おいしいお酒とご飯を味わいに行くのだろうと想像していました。

木造で建てられた居酒屋ののれんをくぐり、
店員の「いらっしゃいませ!」という声が聞こえてきます。

お刺身が美味しいと聞いていたので期待が高まります。

座敷席をとってテーブルをはさみ、
とりあえず生ビールと軽い魚のつまみを注文しました。
彼は少し神妙そうな顔をしています。

「相談って何があった?」
僕は彼から投げられていた話題を投げ返します。

この時はもう既に電話で
「相談がある」と持ちかけられていました。

頭の回転も早く人間的にもしっかりしている彼の事なので、
あまり心配はしていませんでしたが、
ただならぬ雰囲気に僕は疑問を持っていました。

そして、彼は事の経緯を話し始めました。

彼はその日、いつもどおり仕事へ行っていました。

朝は4時半に起床して、
見慣れた会社の扉をくぐり、夜遅くクタクタになるまで清掃作業を行って、
自宅に帰ってきた時にはベットに倒れこみました。

いつもどおりの仕事にいつもどおりの疲れ、
そしていつもどおりの帰省時間、
その日は特に仕事でトラブルも無く1日が過ぎていきました。

しかしそんな忙しくて早朝から夜遅くまで仕事している自分に
その時、ふと疑問を抱いてしまったのだそうです。

「いまの状態が死ぬまで続くなんてヤバイんじゃないか…」
頭の中でそんな言葉が浮かんだみたいでした。

彼はまだ僕と同じ20代の若者です。

それだけ若ければ、まだまだ体も動かすことができて、
挑戦したい夢や趣味が山ほどあるはずです。
学びたいことだって、この先まだまだたくさんあるでしょう。

でも、彼の場合、仕事が忙しくてそれは無理なんです。

彼はそこで人生というスパンで自分を見つめなおしたみたいでした。
先輩の給料を聞いても、愕然とするしかなかったらしく、
今のうちに何とかしておかないと将来後悔することになるぞ、
ということを確信したようです。

怖い将来からどうにかして逃げたい気持ち、僕も分かります…。

そこから独立を考え始めた彼は、
インターネットでビジネスを行っている僕のことを思い出しました。

とにかくいてもたってもいられなくなったらしく、
ネットで稼ぎ方を調べていましたが、
やっぱり信憑性が薄くなって僕に相談したかったようです。

ひとまず彼のプランを隅々まで聞いてみました。

転売業に興味があるということだったのですが、
いきなりバイヤーとして企業契約するなど、
ビジネス初心者にはなかなか難しそうなプランを練っていたので、
僕はまず比較的簡単なせどりをオススメしてみました。

「せどり」というのは、
中古ショップで安い商品を買ってAmazonやヤフオクで高く売る、
というような、いたって単純なビジネスです

実は僕も少しだけかじっていたことがあります。

将来的にはネットショップをやりたいと考えているらしく、
彼にはアフィリエイトより、そちらの方が合っていると思いました。

話が一段落したところで料理とお酒が運ばれてきます。
これはめちゃくちゃ美味しかったです…。

彼は僕の情報が予想外に役立ったらしく、
満足気な顔で「ありがとう!」と言ってくれました。
技術を磨いていて一番嬉しいのは
やっぱり自分に関わる人からお礼の言葉をもらった時ですね。

僕が頑張って何も学んでこなければ、
お礼を言われるような情報も提供できなかったでしょう。

彼は自ら気づく事が出来ましたが、
多くの人はネットビジネスの可能性や存在に気付いていません。
そもそも言ってみたところで、
ネットで稼げるなんて誰にも信じてもらえず、
酷いときには後ろ指をさされます。

僕も周りの人間からひどい言葉を投げつけられたりして、
なかなかつらい思いを経験しました。

しかし、インターネットビジネスは間違いなく、
ビジネスとしては最先端のものです。

怪しいとか、胡散臭いとか、いろんな事を言われていますが、
このシステムをビジネスとして上手く使えば、
今後お金が稼げないなんてことは絶対にありえません。

パソコンとネットだけでお金を稼ぐことができる状態を作っておけば、
会社員よりも断然安定した人生をたどれます。

ビジネスなんてお金をたんまりと溜め込んでいる
異世界の人たちしか出来ないものだと僕も思い込んでいましたが、
ネットを使えばそんな人達に並ぶことだってできます。

ネットビジネスの知識や技術を持っていれば、
僕ら個人が大企業をごぼう抜きすることも十分に可能でしょう。

僕の友人がこの業界に目を付けたのは賢い選択だなと思いました。
雇われずにお金を稼ぎたいなら、
ネットビジネスほど効率のいい手段はありませんから。

今後、ネットビジネスはますます日本に浸透してきます。
頭のいい人や、センスのある人が参入しますが、
僕らはそれまでに積み上げられることは全てやっておくべきです。

多くの人が真似できないような要塞を築き上げて、
来たるべきネットビジネスブームに備えておきましょう。

いまからやっておけば、早過ぎるスタートダッシュを切れます。

PS.

おすすめ商品のレビューが完成しました!
以前から書こう書こうと思っていたのですが、
腰が重くて更新出来ていませんでした。

読むだけでも勉強になるコンテンツに仕上がったので、
一度目を通しておいて下さい。

『LUREA』レビューページはこちら

PPS.

居酒屋に行った時の写真を撮ってきました。
話に夢中だったので一枚だけしか撮れませんでしたが…。

鮭ときのこのホイル焼き。
身がホクホクしていて激ウマです。

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