就職するというのは間違っているのか?

僕の周りの人間はみんな就職していきました。
僕はそちらの道へは行かなかったので、
なんだか自分だけが取り残されて、浦島太郎にでもなったような気分です。
起業、独立という道を目指すのは彼らにとって現実的ではないようです。

しかし、彼らの辿った末路を聞くと、
残念なことにあんまり良い話を聞けることはありません・・・。

「会社がブラックすぎて辞めたい」
「毎日毎日、働き詰めでまともな趣味にも時間が取れない」
「会社内でのいざこざがもう耐えられない」

そう言って血眼になりながら内定を貰った企業を
辞めてしまわれた方もたくさんいました。

就職って本当にリスクが高いんだなぁ、と思います。
僕は彼らのように必死に履歴書やエントリシートを書いてみたり、
面接を頑張ったことが一切ないので、
就職するということの大変さはあまりわかっていませんが、
話を聞いている限り自分でやりたいとは感じません。

内定のために必死にもがいて、
せまき門をくぐり抜けたあとに待っているのは
自由な時間を根こそぎ奪われる日々・・・。

幸せのために駆け上がった階段の先がまさか全てを不自由にする道だったとは、
思いもよらない結末だったのでしょう。

少なくとも僕は一生関わり合いたくない世界です。

就職活動を頑張っている人の中には、
初任給が高い、安定した給料がもらえる、ボーナスまでついてくる、
といいながら大騒ぎしている人が一定数います。
・・・しかしそもそも給料ってそんなに絶対視するようなものでしょうか?

実際、僕の知っている実業家は給料なんてものに頼らなくても、
毎日のように安定した収入が入ってきて、
しかも自由な時間もたっぷり過ごせるという生活を送っている方ばかりです。

多くの人が満員電車に揺られている間に
山奥までふらりと出かけて平日旅行を楽しんでいられます。
美味しそうな料理を見かけたら、値段なんて気にせず、
パクパクとつまみ食いするような感覚で自身の舌をうならせています。
趣味に没頭しながら本業なんて気にせず、
のんびりと夢や目標を追いかけられるような状態です。

僕の知っている起業家さんは、
香港のディズニーランドへ友だちと旅行がてら遊びに行きなから、
4日間でサラリーマンの年収分稼いだと言っています。

もちろん僕もそんなことは、
この世界に踏み入るまであり得ないと思っていました。
しかし、原理原則を知れば簡単な事です。

まず労働者は何をお金に変えているのかというと、
それは自分の時間や体力です。
務めている会社へそれらを提供するからこそ、
彼らはお給料というものを頂いています。

けど、時間や体力というのはずっと提供し続けられるものではありません。
24時間365日働ける人はいませんから。

だからこそ、お金を十分に持っている労働者はあまりいませんし、
持っていたとしても、それは会社へ時間と体力を提供し続けた結果なので、
今度は自由な暮らしの一切を失ってしまいます。

だから就職という道に進む限り、
お金、時間、体力、これら全ての自由を得るのは非常に難しくなります。

それがわかっているので、
僕らの世界で稼ぐ人たちはそもそもそんな所に目を向けていません。
もっと自分から切り離すことが出来て、
24時間365日提供できるものを利用しています。

それは自身の時間や体力ではなくて、
量産することの出来る価値ある商品や株式投資ですね。

そういうものたちの売上が僕らの収入源になっているからこそ、
僕らは給料というものに頼らなくても生きていけます。
必死に働いて、必死にもがいていれば収入が増えるなんて論は滑稽千万です

もしあなたが今後、
使い切れないほどの収入を一定数所持することができて、
なおかつ自由な時間を手に入れたいのであれば、
就職して手に入れられる「給料」なんてものに依存しないでください。

給料ひとつで人生は簡単に狂わされます。

給料を増やそうと思ったら、時間が無くなり、
時間を増やそうと思ったら収入がなくなる。
そんなイタチごっこは労働の世界に入り浸っている限りなくなりません。

自由とは給料で得られるものではないということです。

給料にしがみついて他の選択肢に目をそむけながら生きていたって、
収入も上がらなければ自由にもなれません。

だからこそ、ぐうたら思いのままに生きる自由を目指すのであれば、
給料というものへの依存度を極力減らしていきましょう。
そしてこれからは他の収入の柱を作る努力をしてみてください。

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