僕はブログの記事に使えるネタはないかと、よくライバルブログをリサーチします。
いろんな発見があり、楽しいのでおすすめ。
今日もブログランキングに集まったブログたちの記事を3〜4記事ほど読み漁っていました。
すると必ずひとつは明らかに人気ないだろうと思える、つまらない記事を書いているブログに出会います。
専門用語ばかりで初心者がついていけない内容。
著者の顔が見えてこない無感情な文章。
結局なにを言いたかったのかよくわからない記事テーマ。
鼻につく稚拙な言い回し。
誤字脱字が多く、読みづらい支離滅裂な構成。
つまらない、文字通り本当につまらない。
読むのが苦しい時もあります。笑
まあ、僕はリサーチが目的なので、つまらなくても頑張って読むのですが、まずファンにはならないでしょうね。
ブログというものは、ただ記事を重ねれば売れるというものではなく、読者が楽しく読める記事を書かなければなりません。
そのへん、わかってないひと多すぎです。(-。-;
今日もそんなブログを発見したので、ダメな部分をシェアしていきます。
つまらない記事を書くひとの特徴として、一番に挙げられるのは教科書みたいな記事を書いてしまっていることでした。
例えば次のような記事ですね。
こんにちは〇〇です。
今日はブログで読者を集めるためのターゲットについて教えます。
売れるブログを作るためには戦略を練ることも大事です。
だから読者ターゲットを決めることもブログを書く上でとても重要になり・・・
うーん、堅苦しい。
もし僕が一般読者なら即効でブログ閉じてやります。
役に立つ記事を書くことはもちろん大事です。
読者は抱えている悩みを解決するために役に立つ記事を求めますから。
学んだことやノウハウなど、役に立つ発信をしなければ読者の悩みを何ひとつ解決できないブログが出来上がることになり、アフィリエイターとして致命的です。
最もダメな例はただの日記ですね。
一般人が役に立たない日記記事を書いたところでアクセスは集まらないですし、ファンも増えないでしょう。
(よっぽど面白い日記なら別ですが)
ビジネス目的で記事を書くなら、役立つ要素は必須条件になります。
・・・ですが、役に立つというだけで、読者はファンになってくれないことをご存知でしょうか?
例えば、学校の教科書は知識を詰め込んだ有益なものですが、教科書の熱烈なファンになることはありません。
学生が好んで読む教科書があれば、大した名著だと思います。笑
ほかにも広辞苑だって役に立つ用語がたくさん書かれていますが、広辞苑のファンになるひとはごくわずかしょう。
知識を並べただけのコンテンツにファンを生む力はないということです。
教科書のような記事を書いておけば、一見すると読者が集まるブログになっていくように思えます。
しかし本当に人気が出るブログとは、読者を楽しませる工夫にも余念がありません。
自分の感情や考え、体験談を積極的に書いたり、マスコットキャラをブログに登場させて漫画のようなエンタテイメント性を加えたり・・・。
読み応えがあって楽しく感じる要素が散りばめられています。
知識を並べるだけでなく、さらに面白さを加えるだけで、快適性が生まれて、ファンになってもらえるのだと僕は思うわけです。
僕も面白いブログを見つけると「ほかの記事も読んでみよう」と思うことがあります。
過去記事まで読みたくなるほど興味を持ってもらえれば、その後にお気に入り登録してもらうことはそう難しくありません。
逆にそういった要素が皆無の記事は、印象に残らず、ネットの底へ埋もれていきます。
まあ、役に立つ要素と面白さを両立させるのは大変かもしれませんが、経験を積んでいけば誰でも辿り着けるスキルです。
自分の記事が教科書のような堅苦しいものになっていないか、今一度見返してみるといいでしょう。