アフィリエイトのやる気はある。
自分ひとりの力だけで稼ぎたくて稼ぎたくてたまらない。
行動を起こせば成功するのはわかっている。
・・・なのに何故か記事が書けない。
アフィリエイターに多い悩みだと思います。
僕も同じような人種ですから。
稼ぐためのノウハウや道順はわかっているのに、なかなか行動に移せなくて立ち止まってしまうことが僕にも多々あります。
僕のブログは見てわかるようにたまに更新が止まってしまいます。
その理由は単純で、なんだか行動に移せなくなる期間に入ることがあるからです。
行動し続けていればもっと稼げるはずなのに、もったいない。
毎回、新発売のゲームなどの誘惑に負けてしまい、ブログ更新を放棄してしまっていました。
しかし・・・。
怠け癖のある僕ですが、最近は力を入れてブログを更新できるようになりました。
面白そうな新作ゲームをひっきりなしに買っているにもかかわらず、記事を書くことにも手を抜いていません。
それどころか、以前にも増して記事がクオリティアップしてきています。
ゲームで遊びたい気持ちを抑え、アフィリエイトで稼ぐための戦略を常に試行錯誤してるのです。
過去の僕からは想像できないほど成長しました。
集中力がなく、仕事嫌いな僕が、なぜ定期的にブログを書けるようになったのか・・・。
やる気だけでブログは続かない
行動力がある=やる気がある、と思い込んでいるひとが大半ですが、実際これは不正解。
やる気なんてものは最初の踏み台にしかならず、アフィリエイターが記事を書き続けるには、やる気以外にもっと別の要素が必要なのは知っていますか?
結論から言ってしまうと、記事を書き続けるために必要なのは、毎日ブログに触れる習慣です。
絶対にブログで稼いでやると、やる気に満ち溢れているときは作業が捗るかもしれません。
僕もアフィリエイトというものを知ったばかりの頃は、興奮してパソコン画面にかじりついていました。
会社に頼らずお金を増やせるなんて、夢のようなことでしたから。
しかし、行動を起こせていたのもつかの間、テンションというものはどんどん落っこちていくものでして・・・。
いつのまにか記事を書く手が止まってしまいました。
作業の出来なくなった状況に戸惑いました。
無駄な時間をかけなくないし、さっさと独立してみたいけど、心のエンジンがかかりません。
まあ、僕の怠惰な性格も原因ではありますが・・・。
思いがけない停滞にずいぶん足止めされてしまいました。
足止めされていましたが、最近は毎日の習慣を変えることで行動力が磨かれました。
僕は仕事から帰ってきたら、手を洗って、部屋着に着替えて、パソコンでブログ管理画面に入る、っていうルーティーンを毎日やってみることにしました。
すると驚くぐらい定期的に記事が書けるようになったんです。
面白い変化なんですけど、僕の場合は管理画面を見てたら、毎回記事を書くスイッチが入るんですね。
ブログに触れる前に、記事を書こうかなと考えているわけではありません。
むしろ「あーあ、お腹すいたし、ゲームもやりたいなあ」なんて考えてるのですが、いつの間にかキーボードを叩いています。
やる気は微塵もないのに行動できてしまう。
なんだか不思議な現象で、自分で自分の行動力に驚くこともあります。
とはいえ、これって実はそんなに珍しい現象ではありません。
僕らの普段の生活でも日常茶飯事に起きています。
例えば歯磨き。
歯ブラシを持ったあとに「やっぱり気分が乗らないから後で歯を磨こう」と言って、歯ブラシを置いちゃうひとは少ないと思います。
一度、歯ブラシを手にとったら、歯磨き粉をつけて、歯を磨く工程までやってしまいませんか?
歯ブラシを持つと自動的に歯を磨く流れが出来上がっているため、毎日、歯を磨けているのです。
いつも見てしまうYouTubeも同じです。
動画で少し暇を過ごすだけのつもりが、YouTubeアプリを開いた瞬間、面白そうな動画に釣られ、ついつい時間を忘れて没頭したことはありませんか?
限られた時間を無駄にしてはならないと思い、僕も毎日のようにYouTubeの誘惑と戦っています。
やってはならない行動だとアタマでわかっていても、ひとは習慣に逆らえない生き物です。
YouTubeにアクセスすると、動画を見続けてしまうため、アプリも開かないように気をつけなければなりません。
毎日YouTubeアプリを開く習慣なんて作ったら最後、あなたの大事な時間を永遠にむしり取られてしまいます。
行動を習慣化してしまえば、面倒な作業でも毎日達成することが出来ます。
僕がやったのはパソコンで自分のブログ管理画面に触れる習慣を作ること。
一度ブログを表示させてしまえば、次に記事を書く動作が染み付いたため、スルスルと作業できるようになりました。
行動が起こせなくて困っているときは試してみてください。
小説家が当たり前のようにやっていること
行動力・継続力の磨き方はプロの作家からも学べます。
僕は作家『三浦しをん』の作品が好きで、色んなタイトルを読み漁っています。
彼女の書く小説は実写映画やドラマ、漫画になることも多く、『舟を編む』なんかは代表作としてよく取り上げられています。
小説内のキャラクターが元気いっぱいに動きまわるから、爽快感のある作品が多いんですよね。
ストーリーや設定も現代風に仕上げており、お硬い文章が苦手な僕でも読みやすい小説を書いてくれています。
先日、三浦しをんさんのコラムを検索していたらこんな記事を見つけました。
2006年に刊行された、本&カルチャーにまつわるエッセイ『三四郎はそれから門を出た』。三浦しをんの「好き」と「好奇心」が…
三浦しをんさんの考え方や日常に迫ったインタビューです。
記事を読むと分かる通り、自由奔放で好奇心も強い、現代の若者のような思考で生きている方です。
エッセイも面白いのでおすすめ。
三浦しをんさんは読書が生活の一部になっているというぐらい、毎日、圧倒される量の本を読んでいるそうです。
『本屋さんで待ち合わせ』という書評集を出すほどに。
本を読むという行為はなかなかエネルギーを使いますし、毎日続けるのも険しいはずです。
小説が好きという単純な理由だけでは達成できません。
僕もゲームや漫画は好きですが、さすがに毎日、それらに時間を費やすのは苦しくなってくると思います。
なぜそんなに多くの本を読めるのか・・・?
答えは三浦しをんさんが毎日行う習慣にありました。
上記の記事によると、三浦しをんさんは毎日本屋に立ち寄っていたそうです。
本屋に立ち寄ってみて、おもしろそうな本に出会ったら、とりあえず手にとってみるんだとか。
たしかに本屋に立ち寄ってやることはひとつ。
本を見ることです。
毎日通っていたら読書欲が湧き上がるのも無理ありません。
重い腰を上げなければならなかった読書も、本屋に立ち寄ることで体が勝手に本を欲するようになるんですね。
習慣化することで、努力しなくても本が読める生活を作ってしまうとは驚きました。
やっぱり継続力を上げるには、習慣の見直しが手っ取り早そうです。
僕もアフィリエイトで大きく稼ぐために、今後、記事の更新作業を生活の一部に溶け込ませてやろうと思います。