「アフィリエイトってライバルが多くないですか?」
「ライバルのいない稼ぎ方は無いですか?」
「この業界は飽和していて、もう稼げないと思うのですが…」
アフィリエイトを実践する人はやたらと飽和を恐れます。
たしかにアフィリエイトは参入者が増えていて競争も激化しています。
今から5~6年以上も前から始めている人も少なくないでしょう。
しかし、ライバルがいることは何も恐れることではありません。
そもそもビジネスというのは競争の世界です。
ライバルがいるから稼げないというのは、ちょっとおかしな考え方なのです。
僕の近所には焼き立てパンを出してくれる喫茶店があります。
小さなお店ですが僕は常連客です。
その喫茶店のメロンパンを食べた時は衝撃でした。
「こんな美味いメロンパンはいままで食べたこと無いぞ!」
僕は心中驚いてしまいました。
その時から僕は美味しいパンとコーヒーを楽しみたくなったら、
そのお店へ通うようになったのです。
喫茶店なんてライバルは無数にいるはずです。
しかし、そのお店はひっそりとやっているにもかかわらず、
よくお客も入っていました。
値段も割高なのにセットメニューを頼む人はたくさんいました。
ライバルがいてもそのお店は十分に稼げているでしょう。
ビジネスをする以上、ライバルなんて大した壁ではないということです。
他のアフィリエイターよりも良いサービスを提供したり、
読者に喜んでもらう工夫をしてみたり、
しっかりとサポートしてあげたり、
ライバルを出し抜ける部分はたくさんあります。
むしろライバルがたくさんいるということは、
それだけ市場に需要があるということです。
特にネットであれば、お客は溢れかえるほどいます。
まだ強いライバルの存在を知らないお客を引き連れてくることも可能です。
アフィリエイターだけでなく、
企業や個人事業主のブログやサイトを含めたらネット上には
ライバルなんて数え切れないほどいます。
そもそもそんな状態の中からライバル皆無の状況を見つけ出すなんてまず無理でしょう。
今は書籍や教材がいくらでもあるのでビジネスノウハウも出回っています。
ライバル不在で稼ぎたいなら、他人のノウハウを当てにせず、
一からビジネスを創りだして、
一人で市場を活性化させていかなければなりません。
そんな天才的なセンスを身につけたいならやればいいと思いますが、
相当な時間と努力が必要になってくるでしょうね。
時間と労力をかけても失敗する可能性のほうが高いですが…
ビジネスをやっていく以上、ライバルの存在は当たり前なので、
それほど気にすることではないです。
みんながみんな真剣にやっているわけではありません。
アフィリエイターの中にはお小遣い稼ぎの軽い気持ちで挑んでいたり、
副業感覚で取り組んでいたりする人もたくさんいます。
そういう人たちよりも真剣に記事を書いて、
読者に喜んでもらえるような工夫をしていれば、
割とあっさり出し抜けます。
逆に先に始めたアフィリエイターでも
創意工夫をしない人は次第に読者から見放されてしまいます。
ライバルを避けるのではなく、ライバルに勝つことを意識しましょう。
多くのライバルがいても、彼らの利益をぶんどってしまえばいいのです。
こういう思考になればアフィリエイトに限らず、
大抵のビジネスで稼げるようになります。