昨日本屋で立ち読みをしていたら、
アフィリエイトに関するハウツー本を見つけました。
さらさら買う気はありませんが、
なんとなく興味がそそられたのでパラパラとめくってみると、
意外にも実践的な内容が書いてあります。
1~2年前の書籍とは比べ物にならないぐらい役立つ書籍なので、
もくじを見た時点から驚いてしまいました。
以前のアフィリエイトの解説本なんて
ASPへの登録方法や無料ブログの開設方法など、
ちょっと調べればわかるようなことしか書いていませんでしたが、
いまはその頃より少しマシになったようですね。
まあ、情報商材に比べたらやっぱり具体性に欠けますが…。
役立つようになったとは言っても、
アフィリエイトの初心者がそういう書籍を買ったところで
「結局なにから実践したらいいんだろう…」
と、呟きながら路頭に迷ってしまうと思います。
しかしそんな書籍のなかでも「ブログのターゲットを4種類に分ける」
という重要なノウハウが書いてあったので、今回はそれを解説していきます。
僕もこれは常に意識していますからね。
もちろん書籍内容の丸パクリではなく、
僕なりのエッセンスを加えて解説します。
では肝心の4種類のターゲットというものですが、
これは読者の商品の購買意欲によって分けることができます。
ざっとリスト化したら以下のようになりますね。
ターゲット1 商品Aが今すぐ欲しくてたまらない層
ターゲット2 商品Aに興味を持っている層
ターゲット3 商品Aは知っているが興味が無い層
ターゲット4 商品Aに関して何も知らない層
商品Aを扱うブログを想定した上で、
あなたはどのターゲットに向けた記事を書くでしょうか?
ぱっと見で分かると思いますが、
下に行けば行くほど購買意欲が低くなっていきます。
そしてこれも直感でわかると思いますが、
ターゲット1の「商品Aが今すぐ欲しくてたまらない層」を狙うと
簡単に報酬を得ることができます。
こういうマーケティング論って頭ではわかっているんだけど、
出来ていない人は多かったりするんですよね。
量産型ブログでも、手っ取り早く稼ぎたいなら、
ターゲット1に読者を絞ってブログの記事を更新してください。
つまりターゲット1の人が喜びそうな記事を
ひたすら書いて検索エンジンからやってきてもらうということです。
もちろんターゲット2や3も巻き込んで、
成約したいキモチもわかります。
いろんな人を巻き込んだほうが報酬も上がりやすく感じますから。
しかしそれは同時にターゲット1を取りこぼす行為でもあります。
例えば以下のようなブログタイトルの場合、
どのターゲット層が反応すると思いますか?
「商品Aを激安ショップで買うための情報を随時更新中!」
このタイトルの場合、反応するのはターゲット1の読者です。
他のターゲット層はまだ購入を決断していないので、
激安ショップの情報にあまり魅力を感じないでしょう。
しかし次のようなブログタイトルならどうでしょうか?
「商品Aを実際に使ってみたその効果と本音の感想ブログ」
これはターゲット2や3の人が反応しそうですね。
逆にターゲット1の人はもう既に商品Aについて詳しくなっているはずなので、
こういうブログには見向きもしません。
検索エンジンで検索してくれることもないでしょう。
ターゲットによって喜ばれる情報と興味を持たれない情報があります
当然ながら興味を持たれない記事を更新しても、
成約率は思ったように上がりませんし無駄な時間も増えます。
ブログを作り始めるときは専門度を上げて、
読者の購買意欲を考えながら記事を更新する必要があります。
それだけでも随分作業効率が変わってくるでしょう。
無駄な作業、成約の取りこぼしを防ぐためにも、
ぜひ意識して実践してみてください。